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高校バレー 就実高校 4連勝!!

バレーボールの第74回全日本高校選手権は9日、東京体育館で決勝が行われ、女子で岡山県代表の就実は前回3位の古川学園(宮城)を3―1で下し、2年連続4度目の日本一に輝いた。45度目の出場で連覇は初めて。高校総体、高校選抜を含め全国制覇は7度となった。  就実は攻撃力で上回った。深沢姉妹の姉めぐみ、妹つぐみの双子のエースが力強いスパイクで得点を量産し、第1セットを25―18で先取して優位に進めた。第2セットはジュースの末に失ったものの、続く2セットは曽我紀美の強打、岡田愛菜のブロックが要所で決まり、危なげなく連取。優勝を決めると選手たちはコート上で涙を流し、抱き合って喜びを分かち合った。  主将の深沢めぐみが前回に続いて最優秀選手賞(MVP)に輝いた。表彰式では優勝旗やメダルを授与され、選手たちは卒業生でもある西畑美希監督と一緒に記念写真に納まった。8年連続出場の今大会は第1シードで臨んだ。大きなヤマ場は準々決勝の岡崎学園(愛知)戦。フルセットにもつれ、先にマッチポイントを握られながら逆転で勝利をもぎとった。勢いそのままに準決勝は3大会ぶりの頂点を狙った金蘭会(大阪)に完勝し、2年連続で決勝に勝ち上がった。  全日本高校選手権は1977、95年(当時は高校総体を兼ねた大会)と昨年に優勝。全国優勝するのは、この3年間で2019年の高校総体を含め3度目と高校年代トップの実力を見せている。



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