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渋谷立てこもり 「電車内の事件のようにしたかった」

東京 渋谷区の焼き肉店で刃物を持った男が人質を取って立てこもった事件で、逮捕された28歳の容疑者は「最近あった電車内での事件のようにしたかった」などと話していたことが分かりました。 2週間前に長崎から東京に来て路上生活をしていたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。 職業不詳の荒木秋冬容疑者(28)は、8日午後9時ごろから東京 渋谷区の焼き肉店で店長を人質に取って立てこもったとして、9日未明、監禁の疑いで逮捕されました。 これまでの調べによりますと、容疑者は店を訪れて2時間半ほど飲食をしたあと、ほかの客を外に出すよう要求して立てこもったということです。 また、立てこもっていた際に「最近あった電車内での事件のようにしたかった。俺の人生を終わらせてくれ」などと話していたことが捜査関係者への取材で分かりました。 2週間前に長崎県から上京し路上生活をしていたということで、逮捕後の調べに対して「生きる意味を見いだせず、警察に捕まって死刑になればいいと考えた」などと供述しているということです。 警視庁は、荒木容疑者の事件前の行動や生活状況なども含めて詳しく調べることにしています。

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