top of page

成人 バラバラ殺人事件

栃木県日光市長畑のゴルフ場跡地でスーツケースの中から切断された胴体が見つかった事件で、県警は20日、周辺で見つかったビニール袋の中から、頭部や両腕などが発見されたと明らかにした。スーツケース近くにあったスポーツバッグ内の肉片は、男性の下半身だったことも判明。いずれも同一人物のものという。左顔面には骨折の痕があり、死後3カ月以上が経過していた。県警は同日、死体遺棄事件として今市署に約80人態勢の捜査本部を設置し、殺人事件の可能性も視野に捜査している。  捜査本部によると、ビニール袋は19日午後、スーツケースの発見場所から南西に約400メートル離れた同じゴルフコース内の斜面で見つかった。中身を確認したところ、腐敗した頭部や両腕、片膝が入っていた。  19日に見つかっていたスポーツバッグ(縦約60センチ、横約40センチ、高さ約30センチ)内でビニールなどに包まれていた肉片は、男性のへそ下から膝上と確認。司法解剖の結果、各部位の切断面の状態から、胴体も含めて同一人物のものと認められた。死因は特定できなかった。あご周辺に切り傷のようなものも確認された。 成人とみられるが、年齢層は不明。これまで男性の両足は見つかっていない。  捜査関係者によると、左顔面に骨折の痕があったことから、男性は生前に何らかのトラブルに巻き込まれた可能性もある。各部位が入っていたビニール内に付着した血液は大量でなく、男性は死後にゴルフ場跡地とは別の場所で遺体を切断され、遺棄されたとみられる。  司法解剖により死後3カ月以上とみられるが、近隣住民の「12月に(頭部が入ったとみられる)ビニール袋を見た」との証言や腐敗の進行具合から、遺棄された時期は3カ月以上前ではない可能性もある。スーツケースや遺体が包まれていた段ボールは一般に流通しているものという。  県警は20日、遺体発見現場の検証を実施。未発見の遺体の一部や遺留品などを捜索したが、発見には至らなかった。今後はDNA型鑑定などを進め、遺体の身元特定を急ぐ。

記事の続きは…

0216022.wixsite.com を定期購読してお読みください。

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page