top of page

大阪クリニック 放火から1ヶ月

25人の命が奪われた放火殺人事件 現場は… FNNプライムオンライン 25人が死亡した大阪・北新地の心療内科クリニックの放火殺人事件。1月17日で発生から1か月になる。 事件で大切な人や居場所を奪われた人たちがいる。 【画像】容疑者のスマホに残っていた履歴には… 12月17日、大阪市北区の心療内科クリニックの入り口に男がガソリンをまいて放火。中にいた医師やスタッフ、患者あわせて25人が殺害され、今も女性が意識不明の重体だ。 警察は、このクリニックの患者で、無職の谷本盛雄容疑者(61)による犯行として捜査していたが、谷本容疑者は意識が戻らないまま、2021年12月30日、死亡した。 2人の教え子が…「今も信じられない」 この事件で、2人の教え子を同時に亡くした男性がいる。高校の少林寺拳法部の顧問を38年間務めていた野村裕さん(72)だ。 25年前と10年前の、異なる時期の教え子2人が犠牲になった。

野村さん: 犯人が亡くなったことも含めて無念しかない。亡くなったとしても、刑に服したとしても、許せない 教え子の1人、40代の男性は、高校入学時、すでに少林寺拳法2段の実力者だった。 野村さん: 主将か副将どちらかをやっていた、リーダーです。大人しいが芯の強い寡黙な生徒。非常に慕われていましたね もう1人の教え子は、クリニックに公認心理師として勤務していた20代の女性だ。 野村さん: 活発で明るい、技術的にも頑張っていたと思う 黄色いメガホンは、この教え子の20代女性の代が卒業するときに、部員らが野村さんに贈ったものだ。そこには恩師への感謝の言葉がつづられている。 野村さん: 今、彼女が言ってくれているような感覚になりました、本人を見るように眺めています。今でも間違いであればいいなとずっと思っています


閲覧数:9回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page