官報によると、愛知県春日井市に本拠を置く太陽光発電システム販売の「株式会社SanGen」は、11月29日付で名古屋地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
2016年に設立の同社は、太陽光発電システムの販売を主力に事業を展開するほか、蓄電池・LED照明の販売や一般電気工事なども手掛け、東京に営業所を開設するなど事業を拡大していました。
しかし、競争激化に伴う売上の減少で業績が悪化すると、多額の借入金が資金繰りを逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約11億8000万円の見通しです。